令和4年の干支「寅」を探しに静岡浅間神社へ③―少彦名神社
浅間神社の東側に境内社として祀られているのは少彦名(すくなひこな)神社。もともとは薬師如来を祀る薬師堂だったのが、明治時代の神仏分離令によって少彦名神社とされたのだそうですが、蟇股を飾る十二支の彫刻が有名です。
正面右側を虎の彫刻が飾っています。少彦名神社と虎との関係はないようですから、この虎は間違いなく寅年生まれの徳川家康を慮っての配置。
少彦名神社も塗り替え工事が完了し、蟇股の虎は金色に輝いていました。絵馬に描かれていた虎は、この虎だったみたいです。
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