「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑱―ヒオウギとオトコエシ
歩いていても、車を運転していても、行きには気づかなかった花に、帰り道で気づくのはよくあること。この日(8月15日)も、ヒオウギの濃いオレンジ色の花に、帰り道で気づきました。
これほど派手な花なのに、たくさん咲いていたわけではありませんので、行き道で気づかなかったのも仕方がありません。
ましてやオトコエシの花は白。草丈は低くはないのですが、決して目立つ花ではありません。
水の流れる音がしましたので覗いてみると、流れていたのは草木(くさぎ)川のせせらぎ。まさに、私が好きな草や木をそのまま名前に付けた川。国境(くにざかい)を訪ねた帰り道、一瞬「猛暑日」を忘れさせてくれる時間となりました。
クサギの花で締め括ろうかとも思ったのですが・・・
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