› 自然と歴史の中を歩く! › 秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド) › 地質・地形・岩石 › 一年納めの秋葉山⑥―湧き水と雨樋(うひ)

2024年12月28日

一年納めの秋葉山⑥―湧き水と雨樋(うひ)

「小さなオアシス」 表参道が尾根筋に上がるちょっと手前―私たちAKG(秋葉観光ガイド)の間では「小さなオアシス」と呼ばれている湧水スポットがあります。1年中途切れることなく水が湧いてはいますが、小さな凹みに水が溜まる程度。毎年春になれば、ここでヒキガエルが産卵する場所です。

 その少し先には、「愛知県民の森」で見られるのと同じ「雨樋(うひ)」も。「愛知県民の森」の雨樋は石灰岩が浸食されて出来上がったものですが、秋葉山の雨樋は、斜面の土を削って出来たもの。

雨樋 溜まった雨水が自然に流れて出来上がった溝であるのは同じ。ただ、ここを流れ落ちた水は、その後、路面を削って流れますので、表参道はますます抉れが進んでしまいます。困ったものですね。



同じカテゴリー(秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド))の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
一年納めの秋葉山⑥―湧き水と雨樋(うひ)
    コメント(0)