› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 豊橋市・赤岩自然歩道を歩く⑧―役行者像

2024年10月05日

豊橋市・赤岩自然歩道を歩く⑧―役行者像

役行者像 そんな「大岩」を見上げると、中段に役行者の石像がありました。役行者(役小角)を開祖とする神仏習合の信仰。明治以降、神仏分離、修験禁止とされ現在に至ってはいますが、その精神は今も脈々と引き継がれているのは事実。

 赤岩山(あかいわやま)の麓にある赤岩山赤岩寺(あかいわさんせきがんじ)は高野山真言宗の寺。おそらく、かつてはここにも修験者たちが集い、「大岩」をご神体として崇め、大自然と一体化することで力を得ようと赤岩山を歩き回っていたのだと思われます。

石仏
石仏

 「大岩」には、他にも石仏が残されていましたので、これらのすべてが修験の行者たちと無縁ではないと感じられました。



同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
豊橋市・赤岩自然歩道を歩く⑧―役行者像
    コメント(0)