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2023年10月18日

旧幡豆郡一色町を歩く⑦―秋葉神社と「十三号台風記念碑」

秋葉神社と「十三号台風記念碑」 一色橋を渡ったところに小さな社がありました。何だろう?と思って近づいてみると、秋葉神社。建物が密集している西尾市一色町(旧幡豆郡一色町)では、地域を挙げて防火、防災に努めることが必要となるのです。

「十三号台風記念碑」 そして、その隣に建てられていた石碑には「十三号台風記念碑」と刻まれ、戦後間もない昭和28年(1953)9月に志摩半島に上陸し、近畿地方を中心に大きな被害を出した台風。一旦、伊勢湾に出た後、知多半島に再上陸し、堤防が決壊した一色町の80%が水に浸かったそうです。

 さらに、6年後の昭和34年(1959)には伊勢湾台風が来襲し大きな被害が発生しましたが、水に浸かった田畑を養鰻池に転換したことにより、一色町の養鰻業は飛躍的に発展。ウナギと言えば「浜名湖ウナギ」が有名ですが、市町村別で見れば、一色町のウナギ生産量が日本一なのだそうです。



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