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2021年06月23日

広沢山普済寺を訪ねる⑦―百度石

「北山稲荷吒枳尼眞天」の幟旗 左右1対の狛犬ならぬ狛狐に護られた北山稲荷の社の脇には、「北山稲荷吒枳尼眞天」と赤字に白く染め抜かれた幟旗が並んでいました。幟の間を抜けて少し登ると、坂の途中に「百度石」と刻まれた石柱が。

百度石 「百度石」は、いわゆる「お百度参り」の目標を示す目印で、例えば小石を置いたりして、回数を数えたのだそうです。さらに少し進むと、そこにもお稲荷さんの社がありましたので、北山稲荷の社と奥の社との間を100回往復することで、心願が成就すると考えられていたのです。

奥の社 百度石が建てられた「昭和七年二月」と言えば、第一次上海事変のさ中「爆弾三勇士」事件が起きた1932年2月。そんな時代の人々は、一体何を願ってお参りをしたのでしょうか?



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:57│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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