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2019年07月18日

佐久間町浦川・川上林道を歩く③―毘沙門天

もう1基の石鳥居 八幡神社の鳥居はもう1基あります。それは、相川の川原から社殿へと向かう場所。コンクリート製の鳥居をくぐった氏子たちは、一旦、川原へと下り、改めてもう1基の石鳥居を抜けて社殿の前に立つという順路です。

毘沙門天 主祭神・誉田別尊(ほむたわけのみこと)は、神仏習合により八幡大菩薩とも呼称され、明治政府により禁止されたにも関わらず、第二次世界大戦末期の航空基地には「南無八幡大菩薩」の幟旗が翻ったのは、よく知られたところです。

毘沙門天堂 佐久間町浦川川上地区の八幡神社社殿の裏側にある小さな祠が建てられ、中をのぞいてみると、そこには邪鬼(天邪鬼)を踏み付けている毘沙門天らしい木彫り仏が。胡粉で塗られた手には矛を持ち、甲冑を着けています。

 元はと言えば、武神姿の毘沙門天像も八幡神社に合祀されていたのかも知れません。



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