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2018年11月25日

伊豆半島へジオ・ドライブ⑯―ツワブキ、イソギクと黒船植物

ツワブキの群落 堂ヶ島海岸で見たツワブキは、昭和天皇が「たらちねの 母が好みしつわぶきは この海の辺に 花咲き匂ふ」と歌ったほどの群落。近くにはイソギクも花を咲かせ、どちらも植物が生育するには厳しい環境の岩場をに逞しく生育しています。

イソギク しかし、わが国最初の開港場となり黒船が寄港していた下田近くでもあり、「黒船」とでも言うべき外来植物も侵入していました。

アメリカハマグルマ 見た目にも美しいアメリカハマグルマは中米を原産地とする外来種。国際自然保護連合では、「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定し、日本でも外来生物法により「要注意外来生物」。日本には1970年代から沖縄の各地に侵入して来たとされていますが、今や伊豆半島の先端にまでやって来ています。

イガオナモミ 大きめの「ひっつき虫」イガオナモミは、原産地不明ながら戦後に侵入して来た「黒船」に間違いなさそうです。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:20│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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