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2018年03月11日

余寒に震える阿蔵の道④―シキミの花

シキミの花 仏前に供える植物、シキミ(樒、櫁、梻)の花が咲いています。

 シキミは、花、葉、実、根、茎の全てが毒。かつては、死者を葬る時に土葬にしていましたので、遺体を埋めた墓地を動物が掘って荒らしたりすることを防ぐために、有毒植物シキミを供えて動物を避けたとのこと。

 葉を揉むと抹香臭がするのは、ご存知の通り。シキミはシキミ科ですが、神事で使うサカキ(榊)はツバキ科(あるいはモッコク科・サカキ科)です。見た目は似てますけどね。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:21│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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