富士山麓を歩け!歩け!④―溶岩とクサイチゴ、ホソバノオトコヨモギ
延暦2年(800)の富士山噴火の溶岩流で「剗の海(せのうみ)」が分断されて出来上がった本栖湖の湖岸には、マグマが固まって出来た溶岩がいっぱい。そんな痩せ地には、強い植物たちが育っていました。
赤い実を着けていたのはクサイチゴ。名前は「草苺」でも、「木苺」の仲間。どこででも見かける野生のイチゴですが、春一番に花を咲かせ、今が実りの時季です。
ご近所でよく見るヨモギの仲間は何かな?いわゆるヨモギと比べると葉が細いから、ホソバノオトコヨモギかな?どちらも、湖畔の痩せ地で出会いました。
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