桜散る高遠城址公園へ⑫―ヤマブキとクサボケ
国道151号「祭り街道」に車を走らせ、車窓から見えた鮮やかなオレンジ色はヤマブキの花。ハンドルを握りながらも、つい♪チラチラと脇見運転。江戸時代には、大判小判などの金貨の隠語として、「山吹色」と呼んだことがよく分かります。
クサボケの花は、我が家の近くの天竜川左岸堤防の草の中でもよく見ます。私は勝手に堤防で咲く花と思い込んでいましたので、長野県の道路脇で出会うとは意外な感じ。花の色は、ヤマブキなどと比べるともっと赤に近い濃い色ですが、他の草に埋もれていますので、脇見運転で見つけるのは無理。
せっかく長野県までやって来たのですから、少しぐらいは車を下りて歩かないとね。
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