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2022年03月24日

2022年、天竜川河川敷にも春が来た!⑧―クサボケ

クサボケ まだまだ枯れ葉色が多い天竜川の堤防斜面で、クサボケの濃いオレンジ色の花はよく目立ちます。名前は草木瓜(クサボケ)ですが、草本ではなく背の低い木本。つまり、草ではなく、これでもれっきとした木なんです。

 一方、庭木として植えられることが多いボケは、元はといえば中国原産。古くから日本に自生していたのは、小さなクサボケの方だったんです。

ボケ そのため学名は「Chaenomeles japonica」。ところが、いつの間にかクサボケは全国15県で「絶滅危惧種」に指定されています。大切にしなければいけませんね。

 左の写真は、お向かいで咲いているボケです。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:00│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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