鶴ヶ池&桶ヶ谷沼を♪グルリ♪グルリ⑨―アメンボとツバメシジミ
水溜まりの水面を忍者のように歩いているアメンボ。足先に密集した細かい毛や分泌した油が水を弾くのが、アメンボ忍法の秘密です。
梅雨時の水溜まりでアメンボを見つけると「雨ん坊」と思ってしまいがちですが、アメンボは「飴ん坊」。アメンボの臭腺から飴のような甘い臭気を発するのが、「飴ん坊」の名前の由来。
黄色いタヌキモの花に止まっていたのはツバメシジミ。タヌキモが食虫植物だと知っているのでしょうか?でも、タヌキモが捕食するのは水中のミジンコなど。ツバメシジミだけでなく、鶴ヶ池と桶ヶ谷沼を♪グルリ♪グルリと歩いていた私も捕食される危険性はありませんでした。
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