春霞の富幕山を歩く⑤―ミヤマシキミとヒサカキ
秋葉山のミヤマシキミは、まだ蕾のまま。ところが、枯山のミヤマシキミ(アケボノミヤマシキミ?)は白い花を咲かせ始めていました。「Skimmia japonica」の学名に「japonica」と付けられ、分類上はミカン科と知ると、ついつい安心してしまうかも知れませんが、ミヤマシキミは有毒植物。日陰で生育している秋葉山のミヤマシキミと比べると、日当たりの違いでかなり大きく成長していました。
山を歩けばどこにでも生育しているヒサカキではありますが、花の時季以外はほとんど気にすることもなく通り過ぎてしまいます。しかし、細い枝にビッシリと花を咲かせているこの時季ですから、気づかないわけにはいきません。でも、こんなにたくさんの花って、必要なのでしょうか?
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