2024年02月08日
「寒中？」の秋葉山に登る⑰―クロモジ
さあ、どんどん山頂を目指して進もうと思って歩き始めたのですが、すぐに私の足を止めたのは、クロモジの蕾。秋葉山表参道にはいっぱい育っていますので、珍しくもないし、むしろ仲間みたいな関係。そんなクロモジの枝の先に、丸い蕾が出来ていましたので、近づく春を感じることができました。
爪楊枝にも使われるクロモジが「黒文字」と名づけられた理由は、若枝の肌が黒いから。では、どうして黒くなるのでしょうか？その理由は、黄緑色の若枝の表面に付着する藻類の色が黒いから。･･･なんて考えながら、枝の写真も撮ってしまいました。
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