2021年04月02日
羽ヶ庄のサラサモクレンを訪ねて③―旧羽ヶ庄分校と思い出のオルガン
同行した、かつて旧佐久間小学校羽ヶ庄(はがしょう)分校で教鞭を執った経歴がある人に、「オルガンがあったことを覚えていますか?」と尋ねたところ、「もちろんです。弾いたこともあります」との返事。
実は、この写真が旧羽ヶ庄分校にあったカワイ楽器製造の電子オルガン。かつて、早川家にあったこのオルガンは、「ドリマトーン」の商標が使われるようになる前の機種だったようです。
分校はすでに解体され、鳴らなくなっていたオルガンも残念ながら処分されてしまいました。しかし、例え校舎は解体されても、卒業生や地域出身者の胸に残る思い出まで解体されてしまったわけではありません。
いつか、この分校跡に卒業生や関係者が揃って立ち、笑顔で思い出を語り合う日が来ることを願っています。そして、その時には、みなさんの笑顔をサラサモクレンの桜色の花がやさしく見守ってくれるはずです。
実は、この写真が旧羽ヶ庄分校にあったカワイ楽器製造の電子オルガン。かつて、早川家にあったこのオルガンは、「ドリマトーン」の商標が使われるようになる前の機種だったようです。
分校はすでに解体され、鳴らなくなっていたオルガンも残念ながら処分されてしまいました。しかし、例え校舎は解体されても、卒業生や地域出身者の胸に残る思い出まで解体されてしまったわけではありません。
いつか、この分校跡に卒業生や関係者が揃って立ち、笑顔で思い出を語り合う日が来ることを願っています。そして、その時には、みなさんの笑顔をサラサモクレンの桜色の花がやさしく見守ってくれるはずです。