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2020年12月17日

富士山を見に「白糸ノ滝」へ④―音止の滝

「音止の滝」上流の沢 世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産は「白糸の滝」だけでなく、「音止の滝」も。「富士山周遊ドライブ①」でも紹介したのですが、「音止め」とは「かつて源頼朝が挙行した富士の巻狩りの際、曽我兄弟が父の仇である工藤祐経を討とうとし、その密議をしていたが滝の轟音で聞き取れない。そこで神に念じたところ、たちどころに滝の音が止んだ」という伝説に基づく名。滝の上流部は固い岩盤の川底の上を、富士山の雪解け水から湧いた清流が流れています。

 「音止の滝」をよく見ると、断層によって大きくずれた岸壁の上から流れ落ちている主瀑の脇に巨岩があり、その岩の下からも一筋の滝が落ちています。

「音止の滝」 実は、これが「白糸の滝」が白い糸のように流れ落ちているのと同じ秘密。それについては、少し後に、半世紀以上も前に浜松北高校「地学部」部員だった私(エヘン!)が説明させていただくことにします。

 いつものことですが、ネット情報で勉強し、あとは「へぇ~、そんなことも知らなかったの?」と得意の知ったかぶり・・・




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