2019年05月29日
2019年「渋川つつじ公園」の自然⑥―蛇紋岩とシマヘビ
シブカワツツジが群生している「渋川つつじ公園」の山全体を構成しているのは蛇紋岩。蛇紋岩とは、マグマが地下深部で冷えて固まって出来た橄欖(カンラン)岩が、水分の作用を受けてさらに変質した岩石です。
蛇紋岩が割れた面を見れば、ヒスイに似た暗緑色の剥がれやすさと蛇の皮のような模様を見ることはできるのですが、普通では表面の鉄分が酸化して磁鉄鉱(Fe3O4)になり、赤く色を変えています。
蛇紋岩が割れた面を見れば、ヒスイに似た暗緑色の剥がれやすさと蛇の皮のような模様を見ることはできるのですが、普通では表面の鉄分が酸化して磁鉄鉱(Fe3O4)になり、赤く色を変えています。