藤満開!の天竜川河川敷②―大島桜とミヤコグサ
藤が重たげな房を垂らしてほぼ満開になっているというのに、見上げれば大島桜の花も残っていました。もう白っぽい花よりも、塩漬けにして、桜餅を包むのに使われる黄緑色の葉の方が多く、さすがに遅れて来た春はもう終わりに近づいているようです。
堤防の傾斜面で目立っていたのは、ミヤコグサの黄色い花。周りの草も背を高くして茂って来てはいたのですが、ミヤコグサは負けてはいません!「都草(ミヤコグサ)」と名付けられてはいても、原産地は中央アジア。しかし、日本にやって来たのはかなり古い時代だったらしく、史前帰化植物とされています。
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