ギフチョウ飛び交う枯山へ③―アセビとドウダンツツジ
枯山でギフチョウと出会うポイントは、尾根筋の道を歩いて、山頂の少し南のアセビの木。ギフチョウの発生時季がアセビの開花時季とほぼ一緒だから。今回、アセビで吸蜜しているところを撮影できたのは、ギフチョウではなくてアカタテハ。アカタテハは成虫で越冬しますので、出会ったアカタテハも翅がちょっと傷んでいました。
尾根筋の道ではありませんでしたが、枯山ではドウダンツツジも咲き始めていました。アセビもドウダンツツジも釣鐘状の花を下向きの咲かせますので、ちょっと似ていますが、アセビは穂状になり、ドウダンツツジは1輪1輪別々にぶら下がり。
枯山のアセビとドウダンツツジでも分かるように、ドウダンツツジの方が少し遅れて花の時季を迎えます。もちろん、どちらも自生です。
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