季節外れのご近所歩き⑥―ミゾソバとホトケノザ
かつての天竜川東派川跡の水路の底に育っていたのは、その名の通りの「溝蕎麦(ミゾソバ)」。金平糖に似た花を咲かせていましたが、ミゾソバの花の時季は「秋」ですから、まあ良しとしましょう。
しかし、ホトケノザの花の時季と言えば、春から初夏にかけて。もちろん、夏の間にも花を見てはいましたが、11月の「立冬」過ぎに咲いているのはやり過ぎです。
自然の中を歩くのが大好きな私にとって、花が咲いているのは、確かに嬉しい出会いではあります。しかし、この「季節外れ」の花たちが知らせているのは、温暖化による地球滅亡へのアラートかも知れません。いや、少なくとも、私たち1人1人が、その危険性を意識した生活を送らなければいけません!
関連記事