秋の幕開く富幕山を歩く⑰―ゲンノショウコと小石を並べた笑顔
白花のゲンノショウコは、決して目立つ花ではありません。それでも、出会えば葉の切れ込みを見てヒメフウロではなくゲンノショウコで(現の証拠)あることを確認し、カメラを近づけて証拠写真を♪カシャ。
近頃では、山間地に行かないとなかなか出会う機会が少なくなってしまいましたが、かつては割と近くで見られた植物。だからこそ、薬草の代表とも言えるほどに利用されて利用されて来たのです。
富幕山(とんまくやま)には、最近流行の枝文字は見られませんでしたが、切り株の上に小石を並べ、笑顔が描かれていましたので紹介します。誰が造ったのかは知りません。でも、こんなおちゃめな悪戯も、山歩きの心を和ませてくれました。
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