小國神社から虫生まで歩く⑮―虫生(むしゅう)の橋
小國神社の駐車場を出て宮川沿いの道を進み、「施業道タチバナ線」を歩き、虫生(むしゅう)を流れる敷地川の支流に架けられた橋にたどり着くまでに約1時間半。多少のアップダウンがあったとは言え、相変わらずののんびり歩きでしたので、それほど遠くは感じませんでした。
むしろ、車で曲がりくねった県道283号を走った時よりも近く感じ、古い時代に磐田市虫生と森町一宮にある小國神社とをつないでいた道は、この道だったに違いありません。
橋の袂には「大正十三年五月」建立「右 一宮 森町」「左 山道」の石の道標が残されているのがその証拠。道標の紹介は次の機会とすることにして、今来た道を小國神社まで2日続きで歩いて帰りました。
関連記事