阿蔵から大渓をグルリと歩く⑫―コクラン
尾根から見晴らせるはずの南側の風景は、霞の隠れて見えず。ここで、大渓(おおたに)側に下山することを決心し、滑りやすいアスファルト舗装の道を歩き始めました。
道脇の斜面にコクランが生育していることは知っていましたので、♪キョロキョロと探してみましたが、コクランの黒い花は目立ちませんので、探すのは花ではなくて葉。そして目に留まった黒紫色の花。
・・・と言っても、ほとんどはまだ蕾で、咲いていたのは1輪だけです。よく探せば、もう少し見つけることができたのかも。でも、時間は午後3時に近づいていましたので、日没まではまだ3時間があるのは分かっていましたが、先を急ぐ気持ちでいっぱいでした。
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