「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く③―コオニユリとオニユリ
旧国道152号付近は、三遠南信道路の「青崩峠トンネル」建設のための工事が進められている地点。入ってしばらくは、工事車両のための整備管理が行われ、実にきれいな状態でした。
そこで咲いていたオレンジ色のユリの花。オニユリかな?と思ったのですが、オニユリと比べると少しだけ小さな感じ。葉の付け根にあるはずのむかご(零余子)も見られません。従って、これはコオニユリ(右上の写真)。
そして、池島(いけじま)の畑で咲いていたのはオニユリ(左の写真)。こちらの葉の付け根にはむかごがありました。
鬼百合(オニユリ)の名は怖ろしいのですが、今はコロナ禍の時代。鬼にもすがりたい思いです。
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