2021年01月12日
菊川市加茂の大頭龍神社②―古い絵葉書
磐田市見付の佐口行正さんが収集した古い絵葉書の中に「大頭龍神社繪葉書 五枚組」が見つかりました。「發行」はもちろん「静岡縣小笠郡加茂村 大頭龍神社社務所」です。
正確な発行年代は不明ですが、戦前のものであるのは間違いありません。
「大頭龍神社參道 御正面」に写っている大鳥居は今もそのまま残っていますが、青銅製のものと思われる燈籠は戦時中の金属回収令による供出のため失われています。
「大頭龍神社 入口」は、菊川市の指定文化財である大鳥居ではなく、神社の東に建てられた鳥居と常夜燈。現在もよく似た風景ではありますが、向かって左端の時計台は今はありません。絵葉書に見られる鳥居は大正9年(1920)10月に建立されたもののようですが、現在の鳥居は昭和63年(1988)8月に再建されたもの。
「大頭龍神社 御山門御山」は、神社裏に聳える神体山の遥拝所。
「大頭龍神社 大弓場」で見事的を射た人が奉納したのが、拝殿内にある「金的中」額。
「大頭龍神社 御本社御拝殿」は宝暦13年(1763)築の建物ですが、今もほぼそのまま残っています。
これが、大頭龍神社の今昔。写真で比較すると、変わったところ、変わらないところがよく分かります。
正確な発行年代は不明ですが、戦前のものであるのは間違いありません。
「大頭龍神社參道 御正面」に写っている大鳥居は今もそのまま残っていますが、青銅製のものと思われる燈籠は戦時中の金属回収令による供出のため失われています。
「大頭龍神社 入口」は、菊川市の指定文化財である大鳥居ではなく、神社の東に建てられた鳥居と常夜燈。現在もよく似た風景ではありますが、向かって左端の時計台は今はありません。絵葉書に見られる鳥居は大正9年(1920)10月に建立されたもののようですが、現在の鳥居は昭和63年(1988)8月に再建されたもの。
「大頭龍神社 御山門御山」は、神社裏に聳える神体山の遥拝所。
「大頭龍神社 大弓場」で見事的を射た人が奉納したのが、拝殿内にある「金的中」額。
「大頭龍神社 御本社御拝殿」は宝暦13年(1763)築の建物ですが、今もほぼそのまま残っています。
これが、大頭龍神社の今昔。写真で比較すると、変わったところ、変わらないところがよく分かります。