年の瀬迫る青谷を歩く⑥―リュウノウギクとノコンギク
秋の里山には秋の野菊が似合いです。もう、「秋」ではなく「冬」ではありましたが、リュウノウギク(右の写真)とノコンギク(左下の写真)がまだ花を咲かせていました。
リュウノウギクを漢字で書くと「竜脳菊」。名前の由来は「茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)とされていますが、残りわずかとなった今年(2024)の干支「辰=龍」と無縁ではないということ。
ノコンギクは「野紺菊」ですから、「野に育つ紺色の菊」。でも、青谷で見かけたノコンギクは白花。わずかに青みがかった花もありましたが、白い花でも、多分ノコンギクだったと思います。
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