晩秋の富幕山を歩く⑥―キッコウハグマ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2023年11月18日 04:45

 正直に言って、富幕山(とんまくやま)でキッコウハグマが咲いているとは思ってもみませんでした。たまたま、山頂で出会った人から「エンシュウハグマは終わったけど、キッコウハグマは今が盛りだよ」と話を聞き、案内してもらうことができたのです。

 キッコウハグマが咲いていたのは、昨年、紅葉を見に行った「パノラマ」と呼ばれる場所。見晴らせる集落は、愛知県新城市の黄柳野(つげの)。景色を見ている私の足元に、小さなキッコウハグマの花が咲いているのに気づきました。

 そして、辺りを見回して驚いたのは、1株2株ではなく、群生しているキッコウハグマの数の多さ。秋葉山で咲くキッコウハグマと比はべようがないほどの多さです。

 キッコウハグマだってキク科の花。花の大きさは小さくても、これだけの数が咲いていたら、「秋の菊花展」の主役はキッコウハグマと言ってもよいかも知れません。

 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く①―リンドウ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く②―センブリとアケボノソウ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く③―ノコンギクとキダチコンギク
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く④―リュウノウギクとシブカワシロギク
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑤―ヤクシソウとアキノキリンソウ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑦―「稚児塚」
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑧―ツワブキとコウヤボウキ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑨―「秋の七草」
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑩―マツムシソウとミカワマツムシソウ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑪―ワレモコウとサワガニ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑫―ヒイラギとマツカゼソウ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑬―マンリョウとヤブコウジ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑭―サルトリイバラとミヤマシキミ
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑮―フユイチゴとヌバタマ

 【関連記事】第1回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑧―キッコウハグマとエンシュウハグマ
 【関連記事】災害復旧が進む秋葉山へ⑨―エンシュウハグマとキッコウハグマ
 【関連記事】「秋葉山に登るぞォォ!」第2弾⑬―キッコウハグマと❤ハート石
 【関連記事】「危険な暑さ」の朝秋葉⑯―クサアジサイとキッコウハグマ
 【関連記事】130回目は残暑の秋葉山⑫―エンシュウハグマとキッコウハグマの蕾
 【関連記事】色づき始めた「愛知県民の森」⑥―「亀石の滝」とキッコウハグマ
 【関連記事】久しぶりのソロ秋葉⑧―キッコウハグマの蕾
 【関連記事】秋本番の秋葉山に登る⑧―キッコウハグマ
 【関連記事】秋葉山に登りまっし⑪―キッコウハグマの綿毛と「もみじ茶屋」跡
 【関連記事】秋風吹く秋葉山に登る⑬―キッコウハグマの蕾
 【関連記事】2022年、赤く色づいた白倉峡⑤―キッコウハグマ
 【関連記事】第1回「秋葉山参拝ハイキング」⑯―キッコウハグマとヤツシロラン
 【関連記事】「秋の彼岸」に秋葉山に登る⑧―キッコウハグマの蕾
 【関連記事】秋晴れの秋葉山に登る⑦―キッコウハグマの蕾

 【関連記事】秋深まる富幕山を歩く②―パノラマ付近の紅葉・黄葉

関連記事