貴船神社境内に並んだ「掛塚まつり」の屋台
掛塚の町を豪華な祭り屋台が曳き回され、「掛塚まつり」が賑やかに終了しました。
旧廻船問屋・津倉家がある掛塚砂町の屋台は、貴船神社に曳き入れるため、向きを変えて出発。屋台からは笛と太鼓の優雅なお囃子の音が流れ、子供たちの溢れる笑顔が。この笑顔が掛塚を元気にしてくれるのです。これが「掛塚まつり」。
「掛塚まつり」は貴船神社の祭典ですから、2日目も神社には9町の屋台が曳き入れられてズラリと並び、神輿渡御が始まるのを待っていました。
1日目(10月21日)は風が強くて寒い一日になりましたが、2日目(22日)は穏やかな秋の一日。右の写真は、神輿渡御の最後尾を務める掛塚東町の神楽箱。先代の神楽箱の制作に携わったのが、津倉邸を建てた宮大工の曽布川藤次郎だったのです。
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