「秋の彼岸」に秋葉山に登る⑫―「富士見茶屋」の崩壊
9月1日に登った「
『防災の日』の秋葉山に登る⑪」でレポートした、かつての「富士見茶屋」の屋根の崩落の写真を改めて撮影して来ました。
「富士見茶屋」跡に建てられている看板によれば、茶屋は昭和18年(1943)3月の大火によって全焼。かろうじて残った母屋に住んでいた人が家を離れたのは、昭和62年(1987)とのこと。
木造の家屋はかなり前から痛みが進み、腐食が進んだ柱が屋根を支え切れなくなり、とうとう北側の屋根が崩落。登拝客で賑わった秋葉山表参道の歴史を語る建物だっただけに、大変残念な思いです。
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