またまた、富士山麓を歩く⑦―珪酸華(ヒカリゴケ)
群生する珪酸華(けいさんか)
これより先の、岩かべに青白く光るものは(通称光り苔)珪酸華と言われ、洞窟に住む、目のない微生物の餌になる物で、この様な一面に銀色の反射を見せる所は珍しいといわれています。この奥は、人間の進入が許されておりませんので、柵を回りお進み下さい。
これも、「富岳風穴」の見どころ。珪酸華は「ヒカリゴケ」。もちろん、自ら光を発しているわけではなく、洞内の照明を反射し、緑色に光って見えるということ。環境省カテゴリで「準絶滅危惧(NT)」の原始的なコケ植物です。
私は、洞内で2度頭をぶつけてしまいましたが、ヘルメットの貸し出しも行われていたみたい。かぶって入った方が安全でしたね。
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