ハマゴウ咲く遠州浜を歩く⑥―カワラナデシコとテリハノイバラ
遠州浜では、なぜかハマナデシコの花が見られません。その代わりに咲いていたのは、カワラナデシコの花。天竜川右岸と言っても、ここは砂浜。河原と呼ぶには少し抵抗があります。
それにしても、ナデシコは「秋の七草」に数えられている植物。これから、盛夏を迎える7月に咲いているのは、少し早過ぎませんか?
光沢がある♪ツヤツヤした葉を「照葉」と付けた「野茨」がテリハノイバラ。葉に光沢があるので乾燥した環境には強く、砂浜でも平気で茂っています。花の数はもう少なくなっていましたが、そろそろ赤い実がなる季節が近づいているのかも・・・。
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