ハマゴウ咲く遠州浜を歩く⑥―カワラナデシコとテリハノイバラ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2023年07月16日 03:21

 遠州浜では、なぜかハマナデシコの花が見られません。その代わりに咲いていたのは、カワラナデシコの花。天竜川右岸と言っても、ここは砂浜。河原と呼ぶには少し抵抗があります。

 それにしても、ナデシコは「秋の七草」に数えられている植物。これから、盛夏を迎える7月に咲いているのは、少し早過ぎませんか?

 光沢がある♪ツヤツヤした葉を「照葉」と付けた「野茨」がテリハノイバラ。葉に光沢があるので乾燥した環境には強く、砂浜でも平気で茂っています。花の数はもう少なくなっていましたが、そろそろ赤い実がなる季節が近づいているのかも・・・。

 【関連記事】ハマゴウ咲く遠州浜を歩く①―ハマゴウ
 【関連記事】ハマゴウ咲く遠州浜を歩く②―オニユリとタカサゴユリ
 【関連記事】ハマゴウ咲く遠州浜を歩く③―ハマニガナとハマヒルガオ
 【関連記事】ハマゴウ咲く遠州浜を歩く④―ヒメヒオウギズイセンとシロバナサクラタデ
 【関連記事】ハマゴウ咲く遠州浜を歩く⑤―シオカラトンボとチョウトンボ
 【関連記事】ハマゴウ咲く遠州浜を歩く⑦―ツルマメとメドハギ

 【関連記事】大和撫子(ヤマトナデシコ)とはカワラナデシコのこと
 【関連記事】「しらびそ高原」へ猛暑日ドライブ⑤―カワラナデシコ、ヒヨドリバナとホソバウンラン
 【関連記事】「北遠の花園」で遊ぶ④―カワラナデシコとハマナデシコ
 【関連記事】梅雨明け!夏!の天竜川河川敷⑦―カワラナデシコとクコ
 【関連記事】2021年、真夏の佐久間へ⑥―カワラナデシコ
 【関連記事】真夏の雑草オリンピック2021①―カワラナデシコ
 【関連記事】秋の気配の富幕山②―カワラナデシコ
 【関連記事】漢方医・三輪家の薬箱㉒―「瞿麦」はカワラナデシコ
 【関連記事】9月の五島海岸の自然⑪―カワラナデシコ
 【関連記事】続・遠州灘海岸と天竜川河川敷の自然③―ハマナデシコとカワラナデシコ
 【関連記事】粟ヶ岳の夏山歩き②―オミナエシとカワラナデシコ
 【関連記事】秋深まる富幕山を歩く⑤―カワラナデシコとマツムシソウ
 【関連記事】白糸の滝⇒朝霧高原⇒三保の松原⑫―カワラナデシコ

 【関連記事】梅雨晴れの枯山を歩く③―ピンクと白のヤマテリハノイバラ
 【関連記事】真夏の竜洋海岸で咲く花③―テリハノイバラ
 【関連記事】遠州灘海岸の自然②―テリハノイバラとシャリンバイ
 【関連記事】波立つ竜洋海岸の自然⑤―タカサゴユリとテリハノイバラ
 【関連記事】水玉を宿した小さな自然③―テリハノイバラ
 【関連記事】強風吹き抜ける竜洋海岸の自然③―テリハノイバラ
 【関連記事】天竜川右岸の海岸を歩く⑤―テリハノイバラとハクチョウゲ

関連記事