小國神社の秋を楽しむ④―リンドウとセンブリ
紅葉を楽しんだだけでは済まないのが私の性分。ここから先は、花や蝶たちと遊びます。
「秋の七草」に数えられてはいませんが、リンドウは秋を代表する花の一つ。近づいて見るとリンドウの花弁には小さな斑点が見られます。実は、この斑点には葉緑体があり、光合成が行われているとのこと。葉だけでなく、太陽の光を受けた花でも光合成をする珍しい植物です。
そして、同じリンドウ科のセンブリも咲いていました。
リンドウは「竜胆」、センブリは「千振」。どちらも生薬として利用されて来た薬効を持つ植物です。
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