後藤岩五郎作の龍を訪ねて西楽寺へ⑥―阿弥陀如来三尊像
格子の間から覗き込むと、阿弥陀如来立像の背後、金色の厨子に安置されているのが県指定有形化財の本尊・阿弥陀如来三尊像。この日は中に入ることはできませんでしたので、遠くから拝むだけ。
本尊の左右には、脇侍が2躯。よく見る三尊像で脇侍は立っていることが多いのですが、西楽寺では珍しい座像。さらに外側には、四方を守護する四神、増長天立像(南)、広目天立像(西)、多聞天立像(北)、持国天立像(東)が並んでいます。
向かって左の真ん中に見られるのが愛染明王。愛染明王にはご利益として「恋愛を成就させてくれる」の解説がありました。
見学会も開催されているようですから、いつかは中に入ってみたいと思っています。
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