春から初夏への秋葉山④―ニリンソウ
秋葉山表参道へと向かう道からちょっとだけ外れた場所で道草。その理由は、ここがニリンソウの群生地だから。そろそろ咲いているはずとの予想は当たったのですが、花を咲かせている数はまだ少なく、ほとんどは1輪だけ。ニリンソウ(二輪草)と呼ばれるようになるのは、まだ少し先になりそうです。
ニリンソウは、有毒植物が多いとされるキンポウゲ科の植物。しかし、ニリンソウは食べることができるのだそうです。もちろん、採って食べようなどとは思いませんが、人間て、いろいろ食べてみたのだということが分かりますね。
もちろん、ニリンソウはスプリング・エフェメラル(春の妖精)の1種。今の時季だけしか姿を現さない可愛らしい花です。
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