家康ゆかりの岡崎を歩く⑯―戦災復興之碑

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2023年09月19日 04:51

 次に足を止めたのは「籠田(かごた)公園」でした。先ず見上げたのは「戦災復興之碑」。岡崎市は終戦直前昭和20年(1945)7月19日未明から20日にかけて、アメリカ軍90機の空襲を受け、3分の1以上の家が焼失し、死者数は280名。

 しかし、岡崎市は戦災復興に地域を挙げて立ち上がり、昭和24年(1949)には「戦災復興モデル都市」の指定を受けるほどに復興。昭和33年(1958)、「籠田公園」にこの「戦災復興之碑」が建立されたのです。

 「戦災復興之碑」と刻まれた石柱の上には、平和のシンボルである鳩が。被害も加害も含め、二度と戦争を繰り返してはいけないことを後世に伝えて行くために建てられたのが「戦災復興之碑」なのです。

 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く①―岡崎城
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く②―反りのある石垣と石造アーチ橋
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く③―龍城神社
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く④―岡崎市役所で「味噌カツ丼」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑤―旧額田郡公会堂及物産陳列所
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑥―冠木門
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑦―金のわらじの案内柱
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑧―旧「根石原観音堂」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑨―岡崎最古の秋葉山常夜燈
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑩―隅切り(角切り)の店
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑪―歴史プロムナード「朝鮮通信使」と「飯盛女」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑫―歴史プロムナード「田中吉政」「人馬継立」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑬―歴史プロムナード「三度飛脚」「塩座」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑭―歴史プロムナード「御馳走屋敷」「籠田惣門」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑮―「きらみち」の道標
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑰―籠田総門角常夜燈
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑱―「この〜木なんの木壁画の木」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑲―八帖歩道橋
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く⑳―八丁味噌「カクキュー」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉑―八丁味噌「まるや」
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉒―蔵通り
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉓―「純情きらり」ロケ地
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉓―「白山神社の大むく」と秋葉山常夜燈
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉕―立浪瓦と虎瓦
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉖―菅生神社
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉗―殿橋
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉘―岡崎信用金庫資料館
 【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く㉙―おまけは、マンホールの蓋

関連記事