「山の日」の秋葉山に登る⑰―負けるものか!
秋葉寺(しゅうようじ)を過ぎた辺りで出会ったのは、男の子とお母さんの2人連れ。2人で休憩をしていましたが、男の子はまだ幼稚園児かな?私が追い抜いて先へ行こうとしたら、男の子は「負けてなるものか」と走り出し、♪ドンドン先へ、先へ。
しかも、「海抜 八〇〇米」の標識の箇所で「こっちが近道だよ」と右の大回りの道ではなく、ショートカットの急な坂道を選択。もちろん、私はいつもショートカットを歩きますので驚きはしませんが、この子は一体、何者?
私だって、置いて行かれるのはいい気分ではありません。負けるものかと坂道を登りましたが、その差は開くばかり。秋葉神社上社への表参道からの入口、神門(随身門)の向こうに、小走りで登って行く男の子の後ろ姿が見えました。
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