「山の日」の秋葉山に登る⑦―羽化したばかりのヒグラシ
そして、歩き慣れたいつもの道。最初に出会う町石は「第六町」。「一の鳥居」跡が5町ですから、そこから約109メートル。あくまでも「約」ですが・・・。
路面に届いた木漏れ日に照らされ、何かが動いていました。何だろう?何でしょう?セミ?セミです。
仰向きで翅をバタバタやっているセミは、ちょっと緑色。羽化したばかりのヒグラシ。この日の秋葉山では、ツクツクボウシと競い合うように♪カナカナカナとヒグラシの声が響いていました。羽化したてのヒグラシに手を貸してやることは容易でしたが、そこは自然の力を信じることにして先へ進みました。
ちなみに、下山の時にはいませんでしたので、きっと無事に飛び立って行ったのしょう。
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