梅雨時の小國神社境内地⑤―シタキソウとテイカカズラ
施業道タチバナ線の奥まったところには、シタキソウが白い花を咲かせていました。シタキソウについて調べてみると、御前崎遠州灘県立自然公園特別地域などでは、採取等を規制する指定を受けているとのこと。つまり、本来は海岸近くの山林内に生える植物とされているようです。
しかし、小國神社境内地のシタキソウは、海岸からはかなり離れた場所。地味なつる性植物ですから、花が咲いていなければ気づくこともなかったかも知れません。
シタキソウよりもずっと多く見られた白い花はテイカカズラ。もう散ってしまった花もありましたが、まだ咲いている花も。気を付けたいのは、テイカカズラには毒があるということ。決して触ってはダメです!
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