♪夏も近~づく、獅子ヶ鼻公園⑥―ウラシマソウとホオノキの蕾
今頃よく見るテンナンショウやマムシグサの仲間。「どうでもいいや」とパスしてしまうのが常ですが、ウラシマソウだけは特別。ついつい足を止め、カメラのシャッターを押してしまいます。
黒っぽい仏炎苞と呼ばれる部分が花。花序の先端が長く長く伸び、浦島太郎が持っている釣り糸に見立てたのが「浦島草(ウラシマソウ)」の名が付けられた理由。注意さえしていれば、割とあちこちで見ることができます。
「自然ふれあい広場」に1本だけあるホオノキの枝の先端には、蕾が着いていました。ホオノキはモクレン科モクレン属に分類されているように、モクレンなどに似た大きな花を咲かせます。花が大きければ蕾も大きく、かなり膨らんで来ているようでしたので、そろそろ開花が近づいているようでした。
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