自然と歴史の中を歩く!
小國神社から虫生まで歩く⑨―エゴノネコアシ
AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん
2022年07月09日 04:27
白い花のような実のようなものは、エゴノキにエゴノネコアシアブラムシが作った虫こぶ。私にはバナナのうように見えますが、名付けた人の目には猫の足に見えたようです。
下向きに咲いていたエゴノキの花はもう終わり、今は実りの季節。エゴノキは「麻厨子(まちゅうし)」と呼ばれる生薬としても使われるようですが、石鹸の代わりに使われたこともあるみたい。
昔の人たちの方が、私たちよりも植物についてずっと詳しく知っていたのですね。
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