一雲済川沿いの道を歩く④―ムラサキケマン
地を泳ぐ 紫華鬘(ムラサキケマン)の 鯉のぼり
5月5日の「端午の節句」を前にして、一雲済川沿いの道にも鯉のぼりが泳いでいました。我が家にも2歳半になる男の孫がいますので、玄関先に小さな鯉のぼりが揚げられていますが、ムラサキケマンの鯉のぼりはもっともっと小さくて・・・
もしも、ムラサキケマンの花をこの季節に見なければ、鯉のぼりを思い浮かべることもないかも知れません。
初夏の雨 ま~るくなって 葉に宿る
鯉のぼりの横を見ると、前日の雨の名残りが水滴となり、葉にしがみついているようでしたが、実は、雨粒ではなくてムラサキケマンが排出した水滴です。
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