天竜川河川敷に咲く初夏の花⑧―ヘラオオバコとイモカタバミ
ひょろひょろとした長い花穂を伸ばし、グルリと取り巻くように小さな白い花を咲かせているのは、ヨーロッパ原産のヘラオオバコ。在来種のオオバコよりも、今やずっと目立っています。
いかにも外来種と思われる派手なピンク色のイモカタバミは、思った通り南米原産の外来種。在来種のカタバミと言えば、黄色い花のカタバミくらいで、ピンク色の花を咲かせるムラサキカタバミだって同じ南米原産。
「芋」と名付けられたのは地下茎に由来。決して、軽蔑した悪口ではありません。
関連記事