秋空・秋雲の五島海岸⑦―タカサゴユリとウチワサボテン
テッポウユリに似た白いユリの花ですが、外側に赤紫の筋がありましたので、これはタカサゴユリ。海の向こう、台湾(高砂)由来の外来種。園芸用として日本にやって来たのは昭和の初め頃とされていますが、今やあっちにもこっちにも自生してしまいました。
五島海岸の多くは砂浜の乾燥地。そんな乾燥した環境に逞しく育っているのはウチワサボテン。正確な種類までは分かりませんが、見上げるほどの高さに育ち、もう秋だというのに、まだ黄色の花を咲かせています。乾燥した砂浜に相応しいと言えばその通りなのですが、元を辿れば誰かが植えたものなのでしょうか?
サボテンの花を見ると、まだまだ暑い日が続きそうな気がして・・・
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