新緑の北遠を♪グルリ②―ヤマブキとタケノコ
「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」で知られるヤマブキですが、北遠に自生するヤマブキはほぼ一重。オレンジ色の花はあちたこちらで咲いていましたが、この日見たのは一重咲きだけ。もしかしたら、八重咲きのヤマブキの方が開花が早かったのかも知れません。
「まさか?」と驚いたのは、「瀬尻の段々茶園」へ登る道の途中で顔を出していた大きなタケノコ。近くに生えていた竹はすべて孟宗竹でしたので、この多分タケノコも孟宗竹。しかし、もう掘って食べるには育ち過ぎて硬かったはず。
それにしても、「瀬尻の段々茶園」の急傾斜はかなりの角度。もしも、もしも足を滑らせて転がり落ちたとしたら、そのまま天竜川にドボン♪。怖さを感じるこの茶園で、茶摘みをするなんて私には無理無理!あなたなら、どうですか?
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