「初夏の陽気」の青谷を歩く②―ヤマアイ
春の青谷(あおや)を歩きに出かけると、先ず気になるのがヤマアイの花。古くから藍染めの染料として利用されて来たヤマアイですが、葉を見ても花を見ても、青さを感じることはできません。
それでも、すでに「万葉集」や「源氏物語」の時代から染料として使われて来たとのことですから、NHKの「大河ドラマ『光る君へ』の世界が、ここ青谷にも蘇って来るようです。
残念だったのは、青谷の山里が、未だに枯れ葉色だったこと。しかし、季節は確実に進んでいますので、「青い谷」を楽しめるようになるまで、あと少しです。
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