天竜川の「龍」⑦―瀬尻橋から見上げた竜頭山
写真は天竜区龍山町の瀬尻橋から見上げた竜頭山(りゅうとうざん)。竜頭山の名の由来については確かではないのかも知れませんが、曲がりくねる天竜川を竜に見立て、その頭が「竜頭山」で尾や尻が龍山町の「尾曲」「瀬尻」との言い伝えも。
これが確かだとすれば、瀬尻橋の下を流れるのが竜の胴体で、標高1352.1メートルの竜頭山が竜の頭。私はまさに竜の尻から竜頭を見上げているのです。だったら、竜頭山に向かって手を合わせれば、辰年の来年(令和6年・2024)はきっと好い年になることでしょう。
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