東三河「別所街道」を歩く⑧―飯田線「東栄駅」
次の立ち寄り地は、JR飯田線「東栄駅」。正確に言えば、ここは愛知県北設楽郡東栄町大字三輪字平栗。元々は三信鉄道「三輪村駅」⇒「三信三輪駅」⇒JR飯田線「三河長岡駅」の変遷を経て、昭和31年(1956)に「東栄駅」に改称されたとのこと。
現在の駅舎は、花祭(霜月神楽・佐久間では「花の舞」)の鬼面を象った大胆なデザイン。平成4年(1992)の改築によるものだそうですが、写真は裏側から撮ったもの。線路があるホーム側から見れば、牙を剥いて目を吊り上げた鬼の顔になっているようです。
駅舎には「ちゃちゃカフェ」が営業。♪カーン・カーン・カーンと踏切の警報音が聞こえて来ましたので線路のそばで待っていたら、やって来たのは2両編成の普通列車のクハ212-5014(213系)でした。
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