第1回「秋葉山参拝ハイキング」⑯―キッコウハグマとヤツシロラン
ジグザグを繰り返す急傾斜の道をさらに登って行くと、尾根道に出ます。この辺りが全行程のほぼ真ん中。標高も500メートルを少し越えました。
・・・と言うことは、そろそろキッコウハグマの生育エリア。前回秋葉山に登った10月11日に、山頂近くでエンシュウハグマの花は見ることができたのですが、キッコウハグマはまだ蕾でしたので、もしかしたら、今回どこかで見られるかも知れないと思い、表参道脇を♪キョロキョロ。
すると、たった1株だけ咲いていました。咲いていたというよりも、残っていたと言った方が正解かも。キッコウハグマの開花は10月の末くらいですから、ちょっと遅かったかも。しかも、撮った写真がこれでは、来年(2023)に期待するしかありません。
そして、気づいたヤツシロランの花も、すでに実が弾けた後。ヤツシロランは地味な花ですから、花を咲かせている時季に見つけるのはかなり困難。それにしても、あちらこちらに弾けた後の鞘が残っていましたので、これも来年(2023)に期待するしかありませんね。
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