令和4年11月、葦毛湿原を歩く②―ムカゴニンジン
前回(8月29日)に出会ったセリ科ヌマゼリ属のムカゴニンジン。ほとんどの花はもう終わっていましたが、ほんの少しだけ花も残っていました。
ムカゴニンジンの名前の由来は、葉の付け根に珠芽(零余子:むかご)が出来、根が朝鮮人参に似ているから。もちろん、根を掘るなんてことはしませんでしたが、珠芽が生っているのは確認。これが、ムカゴニンジンがムカゴニンジンと名付けられた由来です。
全国24都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けているムカゴニンジン。湿原の入口付近に育っています。
関連記事